ビットコインの送金方法

ビットコインの送金の仕組み

ビットコインの送金は銀行の送金とはだいぶと異なります。ビットコインを送るのに、ビットコイン銀行やビットコイン交換所を経由する必要がなく、相手のコンピュータの財布に直接送ることがで完了します。

これはP2P(Peer-to-Peerの略語、ピア・ツー・ピア)と呼ばれるユーザーのパソコン同士が直接やり取りする技術でサーバーなどの中継地を通さずに行うので、送金手数料を安く抑えることが出来ます。

送金 他の人にビットコインを送る場合

ビットコインの大きな特徴の一つに送金があります。取引は銀行で送金する感覚で出来るのでとても簡単。まず、ビットコインの口座へ送金するお金を準備を行います。送金先の相手もビットコインの口座を用意しておきます。あとはWEB上で送金をするだけです。

受けとった人はビットコインのまま使っても、そのお金を換金(ビットコインを売る)すればその国の現金が手に入ります。外国では送金手数料が銀行送金に比べて圧倒的に安いため、アメリカなどに留学した子供への仕送りに利用していることも多いようです。

ビットコインを送金、受取、換金するにかかる時間も銀行送金に比べ、時間的な制約もなく、数分で完了するため、とても便利です。具体的な送金方法をビットフライヤーを使って解説します。

ビットフライヤーでの送金方法

ビットフライヤーでの送金方法ですが、まず、左に並んでいるメニューの入出金からBTC(ビットコイン)ご送付タブに切り替えます。すると下記のような画面になります。

新しいビットコインアドレスの所に送金相手のアドレスを入力します。

後は送付するビットコインの数量を入力すれば日本円参考総額が出てきます。そこから送金手数料がかかります。その下にある優先度は送金に対する優先順位(普通、やや高い、高い、最高)を決めます。

今はまだ優先度が普通でも送金完了までそこまで時間がかかりませんが、ビットコイン直近の課題でも紹介したブロックの上限の問題で優先度が普通だと送金まで時間がかかる日が来るかもしれません。

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ビットコインは24時間いつでも取引が出来る

ビットコインの送金で一番便利だと個人的に感じるのは24時間送金(振り込み)できるのはもちろん、相手に届く点です。銀行を使っての送金は午後三時以降振り込んでも相手には翌日(土日を挟むと月曜になりますよね)になってしまい、送金先が海外になるとさらに遅れます。この速さがビットコインの魅力となっています。

 

振込手数料が安い

ビットコインの振込手数料は数千万振込をした場合でも手数料は数十円程度となっています。100万円を振り込むのを銀行と比較をしても、国内だと金額によって異なりますが100円~700円程度かかりますし、海外の場合だと3~5千円程度はかかります。

 

少額の寄附や投資(クラウドファンディング)に使うことが出来る

ビットコインの送金手数料が安いので少額の寄付、投資などにも使われています。例えば、昨年あった熊本地震の募金は約46BTC(当時のレート1BTC=5万円として230万円)が集まりました。また、日本対がん協会や東南アジアの子供たちの支援、世界の子供にワクチンを贈るなどに利用されています。

 

500円を海外に寄付しようとすると銀行振込なら200~400円程度の手数料がかかりますが、ビットコインなら積極的に募金をしやすくなりますね。

 

クラウドファンディングは最近よく耳にする起業家が資金調達をする手法として、世界中で注目されていますが、ビットコインとの相性も良いです。数百円から投資出来る方法というのはこれまでありませんでしたが、手数料が安いのはこういったシステムでも使いやすくなっています。

 

神社でのお賽銭やコンビニでの募金箱にお金を入れる感覚で寄付や募金をすることが出来るのは最大の利点かもしれません。

 

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