ビットコイン版定期預金が話題になっています。

本日の日本経済新聞(7面)で紹介されていましたが、仮想通貨取引所コインチェックで国内初の利用者が仮想通貨ビットコインを一定期間預ければ、金利を得られるサービスを始めます。コインチェックで専用口座を作ってビットコインを預けていれば、払い出しの時に最大年5%の金利分のビットコインを得ることが出来るサービスです。

ビットコイン版定期預金ともいえるサービスで現在は投機的に利用する人が多いですが、ビットコインの長期保有を促すことが目的なのでしょう。

コインチェックでまず預入れ専用口座を設けてビットコインを移すと14日間で年利1%、30日間で年利2%、90日間で年利3%、1年間で年利最高の5%となります。現在、数十万人が国内で保有していると言われており、口座に寝かせたままの人も多いということで、金利が付くのでそういったユーザーを取り込もうという動きだと推察されます。

金融庁は今回のサービスが仮想通貨が法定通貨に該当しないため、銀行法の規制対象にならないため、4月に施行された改正資金決済法の対象にもならないとしていますが、利用者が急増すると規制対象になる可能性もあり、今後の動向は気になりますね。

>>コインチェックでの口座の作り方

GMO系子会社も新規参入

インターネット関連企業のGMO子会社のGMO-Z.comコインで仮想通貨のビットコインの売買やレバレッジを利かせた差金決済取引が出来るサービスを今月24日から開始します。専用サイトからビットコインの取引用口座を開設できるようにします。

4月からビットコイン関連法の整備により、国内でも一般の人の利用者が増加しており、新規参入を決めたようです。ビットコインの売買、証拠金を差し入れたうえで最終的な売買結果の差額を決済できる差金決済取引の専用サイトを立ち上げるので、ビットフライヤーやコインチェックのような取引が出来るようになります。

本日から口座開設の事前登録を受け付け、24日から口座を開設出来るようになるようです。今後も新規参入企業が増えて来ると思われます。各社、色々なサービスの提供をすると思うので歓迎ですね。

 

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