ビットコイン決済対応店舗が順調に増えています

ビットコイン決済にメガネスーパーが対応開始

今年4月にcoincheck(コインチェック)と提携し、ビットコイン決済の導入を発表したAirレジですが、7月3日よりビットコイン決済を実稼働させることになりました。これに先駆けて、メガネ販売大手のメガネスーパーで7月10日より全国334店舗でビットコイン決済の採用を開始すると発表しました。

Airレジはリクルートが行うサービスで、ビックカメラやコジマ、ソフマップ、ユナイテッドアローズ、ビームス、Jinsなど26万店舗で利用可能なサービスを提供しており、モバイル決済 for Airレジを提供しています。今後、訪日外国人をターゲットに、アリペイやLINEペイなどの決済サービスを利用可能なモバイル決済 for Airレジで、ビットコイン決済に対応するので、今後順調に日本でもビットコイン決済が出来るようになりそうですね。

ビットコインのネットワーク手数料が安くなっています

今年4月以降、顕著だったビットコインの処理速度の遅さですが、これは取引を記録するブロック容量を使い切ったため、しばらくの間、大渋滞に見舞われていたためにビットコイン・ネットワークの処理速度が遅くなっていたのですが、解消されつつあります。今なら、以前のように10円程度の手数料でビットコインを送信できます。

いま騒がれているスケーラビリティの問題のひとつとして、ウォレットからネットワークに配信される取引に著しい遅延が発生することがありますが、およそ10分おきに生成される「ブロック」には、記録できるデータサイズの上限が1メガバイトと決まっています。ですので、現状はこれ以上の取引のデータを保存することはできません。

因みに取引あたりのデータサイズは、最も小さなもので226byte、1MBのブロックには4424の取引しか記録することができないことになり、1秒間で最大7取引のスループットと言われる所以です。

5月はビットコインの価格が急騰し、ネットワーク上の取引量がピークになったため、取引を一つ送るのにも210円相当のBTCをマイナーへ支払う手数料として支払うほどかかっていました。手数料は取引のデータサイズによって決定されるので、細かい数量を大量に受け取った場合、1,000円分のBTCを送信するために3,000円を支払うるケースもありました。

そのため、銀行送金を超える手数料になっており、ビットコインの利点であった手数料が安いという点がなくなっていたため、ビットコインは高くて使えないとの話も出ていました。しかし最近、一時的ではあるでしょうが、手数料やブロックサイズの問題は解消しています。

理由としては、ビットコインのネットワークにおける取引数が急減したためで、Blockchain.infoのデータを見たところ、5月のピーク時は、1日36万取引がありましたが、6月初旬には30万取引に減少、7月には、22万取引まで減少しているためです。直接の原因はわからないですが、イーサリアムのICOに注目が集まったことも、関係があるかもしれません。

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